2005年07月26日

プリティ・プリンセス
[THE PRINCESS DIARIES] (2001/アメリカ)


ジュリー・アンドリュース、すごく好き。

でも、この映画を見る世代は、
この女優さんのすごいことを知らないだろうなぁ。

特にアン・ハサウェイたちを目的に見る人たちは、
「サウンド・オブ・ミュージック」や
「メリーポピンズ」など、知らない世代なんじゃないかなぁ。

ジュリーについて言えるのは、どの役をやっても高潔にみえる。
それだけに、この役は現在の彼女にはベストマッチな役だと思う。

なんていうか、里見浩太郎の水戸黄門が、
どうしても長き人生を経て老成した水戸光圀には見えないことと似ている気がする。
里見浩太郎という人もまた、どの役やってもお殿様にしか見えない。

そんなことは置いておいて、この映画はおもしろかった。
随所に笑えるシーンも含まれているし、ハプニングももちろん、
エンディングもお決まりのパターンで、とても理解しやすい。
カウチポテトしながら、頭を使わずに楽しみたいときは最適なのかも。

こういった「マイフェアレディ」的な、「プリティ・ブライド」的な
シンデレラストーリーは、本当アメリカの得意とする分野だなと思う。
っていうか、監督は「プリティ・ブライド」の監督でもあるし。

製作はホイットニー・ヒューストンだったけど、
音楽があんまり印象に残らなかったなぁ。

パート2はどんな感じなんだろう。見てみなくては。

プリティ・プリンセス 【DISNEY】 
製作:ホイットニー・ヒューストン
監督:ゲイリー・マーシャル
出演:ジュリー・アンドリュース、アン・ハサウェイ、ヘクター・エリゾンド、
   ヘザー・マタラッツォ、キャロライン・グッドオール、マンディ・ムーア、
   ロバート・シュワルツマン
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2005年07月24日

ペイチェック 消された記憶[Paycheck] (2003/アメリカ)


ヒロインのわりには、ビックリするくらい
ユマ・サーマンが不細工で、なんか悲しかった。
「キル・ビル」のせい?

監督はジョン・ウーだけに、やっぱアクションは最高。
スリル満点だし、かっこいい。

記憶が無くて、ガラクタの手がかりしか残ってなくて、
記憶を取り戻そうとすると悪者に襲われて、
でも、恋人と一緒に戦うみたいな、演出方法こそ違えど、
結構、サスペンスアクションの王道みたいな映画かも。
でも、最後まで飽きずに見れると思し、楽しめた。
ただ、こんなはめになるなら、確かに記憶を消してまでお金を儲けたいとは思わないかも。

こういう映画をみると、人間てホント欲望の塊だって思う。
お金なんて要らないから、人として心が充実した生活が送れればいいと思うものの、
やっぱ、お金の潤っている生活っていうのだって、やってみたいじゃんね。


ペイチェック〜消された記憶〜 【UIP】 
監督:ジョン・ウー
出演:ベン・アフレック、ユマ・サーマン、アーロン・エッカート、
   ジョー・モートン、ポール・ジアマッティ、コルム・フィオール
posted by tiny baby at 08:09| Comment(0) | TrackBack(0) | レンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミスティック・リバー[Mystic River] (2003/アメリカ)


悲しすぎる。

深い愛情は、物事をまっすぐに
見えなくすることを物語る。

また、無関心も物事をまっすぐに
見えなくすることを物語る。

そして人を信じる難しさも。

そして、一つの出来事がその後の自分の人生を
決めるきっかけになりえ、
それが大きければ大きいほど、周囲に居る人への
影響を与えてしまうことも。

けれど、愛することと信じることは人の本質であり
救いでもある。

そんな風に思った。

クリント・イーストウッドすごい。
そして、キャスト最高。

原作も読みたくなった。


ミスティック・リバー 【ワーナーブラザース】 
原作:デニス・ルヘイン
監督:クリント・イーストウッド
出演: ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコン
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妖怪大戦争 (2005/日本)


加藤保憲役はやはり嶋田久作のほうがインパクトある。
とはいえ豊川悦司も悪くはなかったが。

加藤も登場し、南果歩が主人公の母親役で登場、
原作が荒俣宏だからか、「帝都大戦」を思い出した。
果たして、あの時みたいに盛り上がるかどうか・・・。

そもそも、こういう映画はストーリーなんかは、あって無いようなものだとは思うけど、
でも、水戸黄門やウルトラマンみたいに、見終わって気分スッキリしなきゃいけない
ものだと思う。なのに、なんていうか、スッキリしない。
あのシーンはどういう意味だったんだろう?とか、なぜこの場面作ったの?とか、
この役は何のためにいるの?とか、さらにはあんなにかわいい“すねこすり”にすら
感情移入は出来ず。

メインの出演者はいい役者を揃えているのに、活かせてないというか、
脚本が悪いんだか、意識して笑わせようという雰囲気とか、
なんとなく全体的に違和感があって、
私はチケットを買わず、試写会で良かったぁと思ってしまった。

あと、エンディング、パート2をねらっているのか?

結局のところ、プロデュースチーム「怪」とかいう
作家4人(水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆき)の好きなことを
全部盛り込んだものを、長々見せられた気分。
彼らの本を読むのは意外に好きなんだけどねぇ。



妖怪大戦争 【松竹】 
出演:神木隆之介、宮迫博之(雨上がり決死隊)、南 果歩、菅原文太、
   近藤正臣、阿部サダヲ、高橋真唯、岡村隆史(ナインティナイン)、
   竹中直人、忌野清志郎、豊川悦司、栗山千明
posted by tiny baby at 01:53| Comment(0) | TrackBack(2) | 試写会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

別世界カンパニー公演Vol.13 かつゑ


7/18(日) 新宿 タイニイアリス。

演出の伊木輔(いきたすく)さんのおばあさんの話なんだそう。
女手ひとつで娘三人を育て上げた人の話。
基本的にはまじめなお芝居。

中に入ったら、演出の伊木さんに「いらっしゃいませ」と
言われ、久々に近い距離の舞台を観にきたんだと実感した。
舞台終了後の挨拶で、最終日だったせいか、伊木さんは
感極まって言葉が出てこなくなるシーンもあった。

お客さんの年齢層は高く、役者さんの親類関係だったのだろうか。
なかには見ながら泣いていた方もいる。

結局のところ、私自身の年齢のせいでもあるだろうけど、
この話があまりリアルではなく、泣いていたお客さんほどまでの
感動はなかった。
実は、セリフの間とかも、私が気持ちいいテンポでは無かったし。
けど、岡崎 朋代さんと小川 曜子さんの演技は印象深い。

細かいことだけど、登場人物として、酒屋で配達の仕事をする
生まれつき足の悪い人が出てくる。
足をズズッと引きずっているんだけど、あの足じゃビールのケースなんて
運べない気がするし、本当に足が悪い人の歩き方はやっぱり違う気がして。
さらに、服の下で足を固定している棒がヒザの裏部分ではっきり盛り上がってみえ、
興ざめだった。
出てくるたびに、「狭いスペースなんだから、もう少し考えればいいのに。」って
思っていた。

行くはずだった友人が行けなくなり、
たまたまチケットをもらっていっただけとはいえ、
汗だくですごくがんばっている役者さんを間近で見るいい経験だった。

私とは肌が合わないと決めつける前に、もう一回、
この別世界カンパニーの舞台を見てみようかと思う。


別世界カンパニー公演Vol.13 かつゑ
演出:伊木 輔
出演:いきたすく、稲葉淳一郎、岡崎朋代、小川曜子、佐々木葉子、齋藤倫子、
   重兼美里、OGI、浅利ケンジ(雲母変岩 ・ 楽々シアター)
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2005年07月19日

ウェルカム・ドールハウス[Welcome To The Dollhouse]
(1995/アメリカ)


いや〜、めげないねぇ。悲惨だねぇ。
そして、キーワードは“NY”に間違いない。
この“NY”は日本で言うなら“東京”なのだろうか?

主人公のドーンはこの映画のあと、
レイプされて自殺しちゃうんだよ??
まぁ、それは、先日見た「おわらない物語 アビバの場合」で
わかることだけど。

どこまで悲惨なんだろう。

そのとき、トッド・ソロンズ監督って
意外におもしろいんじゃないの?と思い、改めて借りて見た。

ブラック・ユーモアと言うべきなのかな。
救いが無いように見えるわけ。

でも、家族からも学校からも迫害されて、主人公のドーンはかわいそうでしょ?
だから、イジメなんてやめましょう!!って映画では、たぶん、ない。

そういった意味では、ドーンも、嫌な子だったりするわけ。
小生意気な妹に意地悪してみたり、唯一の味方の子をオカマ!って言ってみたり。

でも、そんなドーンだって、恋だってするし、キスもする。
登場人物すべてが、ただひたすら自分の気持ちに正直に生きてるのを、
そのまま描いたみたいに見えた。
正直すぎるがゆえに、世の中上手く立ち回れなくて、
NYとか目指してみて、まさに人生サバイバルってところかな。


ウェルカム・ドールハウス 【KUZUIエンタープライズ】
監督:トッド・ソロンズ
出演:ヘザー・マタラッツォ、エリック・メビウス、
   ブレンダン・セクストン・Jr、ダリア・カリーニナ、
   マシュー・フェイバー
posted by tiny baby at 04:52| Comment(0) | TrackBack(0) | レンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハービー 機械じかけのキューピッド
[Herbie: Fully Loaded] (2005/アメリカ)



車がしゃべるのかと思ったけど、
残念ながら、そうじゃなかった。

でも、悪くない。

ディズニー映画らしい、ファンタジー。
さわやかで、お茶目な映画じゃないかな。
そして、カーレースだなんて、なんてアメリカらしいんだろう!

何も考えず、肩の力を抜きながら観れるし。
つまり、深く考えちゃダメ、ダメ。

あと結構、懐かしいメンバーが出てた。
マット・ディロンやマイケル・キートン。
最近はメインどころを張る映画、無いよね?
とはいえ、相変わらず、どんな役でもかっこええし、
ラブリーやなぁ、マット・ディロン。

でも、一つだけ疑問が。
ラスト近くのエンジンオイル漏れのシーン。
意味ありげに見えたのに、結局、特に何もなくあっさり
通り過ぎちゃったなぁ、と思ったのは私だけ??

ハービー/機械じかけのキューピッド 【DISNEY】
出演:リンジー・ローハン、マット・ディロン、
   マイケル・キートン、ジャスティン・ロング、ブレッキン・メイヤー



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2005年07月17日

7月大歌舞伎『NINAGAWA 十二夜』


蜷川幸雄の舞台をずっと観たいと思っていた。

歌舞伎にも興味はあったし、さらにそれが蜷川演出なら
一石二鳥との思いもあり、高いチケットを買ってしまった。

いざ舞台が始まると、全面鏡張りが登場し、自分たちの姿が
写っていて、座席の通路にある灯りが、灯篭のように列をなし、
息を飲む。そうかと思うと、満開の桜が登場し、照明が当たると、
場内には、おぉっと言った吐息がこぼれていた。
鏡を使うといった発想、すばらしいと思った。

本当に、目を奪われるくらいキレイで、セットも衣裳も絢爛豪華、そのもの。
そもそも歌舞伎の舞台でもある。艶やかなのは当然なのかもしれないが、
引き込まれた。それとも、これが、蜷川演出の特色ゆえなのだろうか。

シェークスピア「十二夜」は喜劇。歌舞伎になっても、当然それは面白く、
また、菊五郎、菊之助の早替えも見事だった。
女形って、本当に女性みたいなの。男の人とは思えない。

歌舞伎の知識なんてこれっぽっちもないけれど、
「伝統ってすばらしい。日本人であることは誇りだ」って勝手に思ってた。

ほんと、人生初の歌舞伎座は、とてもワクワクした。
一人で観にいったけれど、時間なんてあっという間。
開演16:30からで、全て観終わるのは21:00。
休憩2回をはさむ4時間半の長丁場だけど、
そんなことを感じさせないくらい、グッと引き込まれた。

歌舞伎、蜷川、ともに初体験だったせいか、久々に興奮した。
あまりに夢中になりすぎて、途中、自分の席の周りに人が居ることすら
忘れてしまったくらい。身を乗り出して観ていた。

そして、とにかく初めてだから、何でもやってみようと思って、
場内にある土産物屋さんをじっくり眺め、試食物は全て味見をし、
売店で冷たい抹茶を飲んでみたり、パンフ買ったり、
コインロッカーに荷物入れてみたり、歌舞伎揚げ買ったり、
イヤホンガイドも借りてみた。

ホントは食事も予約して、幕間の休憩時間に食べることも出来たけど、
一人だったし、歌舞伎座の中を楽しみたくて、今回はやめちゃった。

歌舞伎、気に入ったかも。
今度は歌舞伎の古典といわれるものを観てみたいと思った。
もちろん、イヤホンガイドも一緒に。
このイヤホンガイド、バカに出来ない。
たまにセリフと説明がかぶるときは、邪魔くさいけど。

そして、イヤホンガイドが要らなくなったとき、
きっと歌舞伎に精通しているんだろうな。


7月大歌舞伎『NINAGAWA 十二夜』
作 :W・シェークスピア
演出:蜷川幸雄
出演:尾上菊五郎、尾上松緑、市川亀治郎、尾上菊之助、
   中村時蔵、市川段四郎、市川左團次 








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2005年07月12日

東京攻略−TOKYO RAIDERS− (2000/香港)


香港アクション映画。違う国の人が撮ると、こうも違うのか。
この映画の中の景色は本当に東京なのだろうか?
ありきたりの東京の風景が、カメラの構え方が違うだけで、
がらりと印象が違うことに驚いた。

ストーリーは、まぁよくある系。ドタバタだし、ムチャクチャ。
それに、インチキな日本語に、きっとインチキな中国語が
こそばゆい。

東京攻略というタイトルにふと目がとまり、手にとって見ると、
トニー・レオンだし、仲村トオルや阿部寛、遠藤久美子が
出てるから、どんなんだろう?って興味深深で借りてみた。
でも、テンポもいいし、意外にイケてた。

それに、結構豪華な映画なんじゃない?
柴崎コウや小沢真珠とかも出てるし。
で、中国語しゃべってるの。なんか、変。

っていっても、トニー・レオンが日本語話してるのが、いちばん変。
設定では、12歳の時に日本に移住してきた、
日本人と中国人のハーフのはずなのに、日本語がすごいヘタクソ。
中国語話しているときに比べ、格好良さが半減。
よっぽど、ケリー・チャンの方が上手。そして綺麗だった。


東京攻略−TOKYO RAIDERS− 【ギャガコミュニケーションズ】
出演:トニー・レオン、イーキン・チェン、ケリー・チャン、セシリア・チャン、
   仲村トオル、阿部寛、遠藤久美子、小沢真珠、白川みなみ


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2005年07月10日

新編 吾輩は猫である

三軒茶屋 シアタートラム。

正直言って、「吾輩は猫である」と「長靴をはいた猫」と
区別がつかないヒドイ文学オンチな私だ。

友人に誘われ、小林聡美さん出てるし、
高橋克美さんて、トリビアの人じゃん!
生で演じてるところ見てみたい!
なんてミーハーな思いで行ってしまった。

行こうと思っている人は、ぜひ夏目漱石がどんな人物で、
どんな作品を書いたのか、軽く頭に入れてから観にいくと、
もっと舞台が楽しめると思う。

二葉亭四迷や森鴎外とかが登場したり、漱石の本の内容が劇中劇として
出たり、それと漱石と妻のシーンやらで、場面が入れ替わり、
文学オンチの私には一瞬ついていけなくなることも。

ただ、勉強しなくても、漱石とその妻キョウコという夏目夫妻の
主軸はきちんと観ることができたし、二人の愛の絆というか、
へぇ〜って、なんか感動した。

小林聡美扮する漱石の妻・キョウコは、まぁ口悪くて、
正直すぎるのか、強がりなのか、いっつも漱石につっかかってたりして。
むかつくけど、でも、結局、漱石が大好きだったんだろうなぁって。

口に出して「愛してる」とは言わない時代だったからこそ、
成立した夫婦関係だったのかなぁ。でも、いいなぁって思った。

舞台に出てきたお話だけでも、漱石の本、読んでみようかな。
もっと違う感動がでてくるかもしれない。


新編 吾輩は猫である 【シス・カンパニー】 
出演:小林聡美 高橋克美 高橋一生 梅沢昌代 坂田聡 山崎一 綾田俊樹 
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2005年07月09日

おわらない物語 アビバの場合
[Palindromes] (2004/アメリカ)



7月8日 渋谷シネマライズ。

アビバ。AVIVA。どちらから読んでもAVIVA。
“しんぶんし”や“トマト”みたいなもんか。
“山本山”もそうかな。

主人公の女の子を8人の役者がシーンごとに演じるという
変わった趣向だった。
両親とかは変わらず、子供の女の子だけが変わる。
それこそ、子供、大人、黒人、白人、太った人、赤毛の人、歯列矯正してる人、
などなど、シーンごとに変わるんだけど、なぜか、違和感無くって。
ちゃんとどの人もAVIVAに見えるから不思議。

この映画すごいって思った。

一般論として、「人の外見は関係ないよ」ってよく言われてる。
でも、やっぱり外見から起きる偏見ってある。

それをこの映画は、映像を通して「やっぱり、人の外見って
関係ないじゃないの? 同じ中身を持っていれば」って言ってる気がする。
だって、どの役者も同じAVIVAに見えるということは、
そういうことじゃないのかなぁ。

母になり愛をたくさん与えたいAVIVAなのに、大人に阻まれたり、
報われなかったり、道ならぬ愛だったり、周囲に振り回されて
不安や恐怖、悲しみを抱いたまま。
でもその道をまっすぐ進むしか知らなくて、母になることを
信じることしか知らなくて。

まだまだAVIVAの物語は終わらないんだろうなぁって。
本当に思った。

映画の中に出てくる他の人物や出来事も非常に印象的で、
心の警鐘を鳴らされた思いだった。


おわらない物語 アビバの場合 【アルバトロス・フィルム】
監督:トッド・ソロンズ
出演:エレン・バーキン、ジェニファー・ジェイソン・リー
posted by tiny baby at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月04日

KERA・MAP#004「ヤング・マーブル・ジャイアンツ」


7/3(日) 吉祥寺シアター 千秋楽

ようやく観ることができた。

いつからなのか、ナイロン100℃の大倉孝二さんを
導入としてKERAさんを知り、
大倉さんを作ったケラリーノ・サンドロヴィッチなる人は
どんな人なんだろうって、なんとなく名前を知っていた程度で、
詳しくも知ろうともしなければ、
すぐさまチケットを取って観にいく!ってほどでもなかった。

この舞台もたまたま知った。
けど、そのときズキンって何かが胸が響いて、
行けるかもわからないくせに、チケットを買っていた。

満席。考えたらよく取れたよな、楽日のチケット。

舞台は引き込まれて、2時間45分という長丁場が
あっという間だった。いつもKERAさんの舞台は長いらしい。

今回はフルキャストオーディションということで、
若い人たちがほとんどなのだそうだ。
“Young Marble Giants” 訳すなら、“若い大理石のような才能たち”かな?

とはいえ、十分観れたし、すごく面白かった。

ユカとケンタロウの姉弟が一応軸にはなっているけど、
主役という主役がおらず、どの場面でも誰かしらが主役であり、
これがマーブルの意味ゆえなのか?

そして、ラストはその軸の姉弟ペアが何組も入り乱れて登場する。
これはマーブル模様という意味なのか?

舞台の正面が劇場の搬入口にもなっていて、
その扉が開けられ、いっぱい出現していた姉弟ペアが
わらわらとその搬入口から出て行き、消えていく。

なんなら、搬入口から見える実際の外の景色さえ、
舞台の中の1シーンに仕立て上げてしまう演出。
“Young Marble Giants”が世界へ踏み出す姿を意味するのか?

そして舞台後、挨拶に出てきた本物のKERAさん。
意外に普通の、顔の大きめなおじさんだった。
その言葉で千秋楽に来ていることに気づかされ、
勢いでチケットを買った自分に感謝した。

また、「この舞台で気にいった役者の応援を是非」という
自らよりも相手のことを思う言葉にも、感動した。
偉大な演出家も、演出する相手がいなければ、
どんな才能があったって、作品は作れないのである。

また、いつか観にいかなくては!

ナイロン100℃ 
主宰:KERA(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)
posted by tiny baby at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

elliott LIVE 2005 〜ボクラノフネ〜 Vol.5


7/2(土)渋谷のO-crest
友人に連れられて観にいった。

とはいえ、私自身はライブやコンサートって
ほとんど行かないし、ましてや“elliott”なんて知らないし、
付き合いで行ってみたからだったせいか、
「5Fまで階段なんて!」って文句たらたら思いながら会場到着。

中はパイプ椅子もあって、客層もどっちかといえば
20代後半以上の大人。なんていうか、外見もおよそライブに
来る人たちみたいじゃないんです。
あえていうなら、ファミレスに来るお客さんたちみたいに、
全ジャンル居る。しかも満杯。

でも、聴いてその理由がわかった。音楽のジャンルはわからないけど、
「ノリノリで客みんなが立ち上がってジャンプしまくる音楽」ではなくて、
「ジャンプしたい人も、したくない人もどっちも聴ける音楽」って感じで、
私にとっては懐かしい響きというか、イヤミじゃないというか。

あんなに嫌々のぼった階段を、上がってきてよかったなぁって、一発目で
気に入ってしまいました。ボーカルの女の人の声も良かった。

始めは固かったお客さんの顔が、どんどんほぐれていって、
もちろん、私もその中のひとりだったわけだけど、
超有名なわけでもない“elliott”の音楽でこの現象。
やっぱ、音楽ってすごいよなぁ。

歌詞も全体的には、「落ち込んだり失敗したりするけどさ、
人生前向きに!よ〜し、私頑張る!」という雰囲気のものが多く、
人を選ばない曲っていうか。誰が聞いても、理解できると思う。

こんなにいい歌を歌う人が居るのに、この人が有名じゃないなんて、
芸能界って一体どんなところなんだろうね。

いやぁ、久々のヒットでした。彼女の声は、ライブで聴かないと
もったいないと思う。CDじゃ魅力が伝わりきらない。

とはいえ、今日買ったSONYのネットワークウォークマンに入れる曲、
第1号に決定です。


elliott 【イエスコレクティッド】 
posted by tiny baby at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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