2005年07月04日

KERA・MAP#004「ヤング・マーブル・ジャイアンツ」


7/3(日) 吉祥寺シアター 千秋楽

ようやく観ることができた。

いつからなのか、ナイロン100℃の大倉孝二さんを
導入としてKERAさんを知り、
大倉さんを作ったケラリーノ・サンドロヴィッチなる人は
どんな人なんだろうって、なんとなく名前を知っていた程度で、
詳しくも知ろうともしなければ、
すぐさまチケットを取って観にいく!ってほどでもなかった。

この舞台もたまたま知った。
けど、そのときズキンって何かが胸が響いて、
行けるかもわからないくせに、チケットを買っていた。

満席。考えたらよく取れたよな、楽日のチケット。

舞台は引き込まれて、2時間45分という長丁場が
あっという間だった。いつもKERAさんの舞台は長いらしい。

今回はフルキャストオーディションということで、
若い人たちがほとんどなのだそうだ。
“Young Marble Giants” 訳すなら、“若い大理石のような才能たち”かな?

とはいえ、十分観れたし、すごく面白かった。

ユカとケンタロウの姉弟が一応軸にはなっているけど、
主役という主役がおらず、どの場面でも誰かしらが主役であり、
これがマーブルの意味ゆえなのか?

そして、ラストはその軸の姉弟ペアが何組も入り乱れて登場する。
これはマーブル模様という意味なのか?

舞台の正面が劇場の搬入口にもなっていて、
その扉が開けられ、いっぱい出現していた姉弟ペアが
わらわらとその搬入口から出て行き、消えていく。

なんなら、搬入口から見える実際の外の景色さえ、
舞台の中の1シーンに仕立て上げてしまう演出。
“Young Marble Giants”が世界へ踏み出す姿を意味するのか?

そして舞台後、挨拶に出てきた本物のKERAさん。
意外に普通の、顔の大きめなおじさんだった。
その言葉で千秋楽に来ていることに気づかされ、
勢いでチケットを買った自分に感謝した。

また、「この舞台で気にいった役者の応援を是非」という
自らよりも相手のことを思う言葉にも、感動した。
偉大な演出家も、演出する相手がいなければ、
どんな才能があったって、作品は作れないのである。

また、いつか観にいかなくては!

ナイロン100℃ 
主宰:KERA(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)
posted by tiny baby at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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