2005年07月09日

おわらない物語 アビバの場合
[Palindromes] (2004/アメリカ)



7月8日 渋谷シネマライズ。

アビバ。AVIVA。どちらから読んでもAVIVA。
“しんぶんし”や“トマト”みたいなもんか。
“山本山”もそうかな。

主人公の女の子を8人の役者がシーンごとに演じるという
変わった趣向だった。
両親とかは変わらず、子供の女の子だけが変わる。
それこそ、子供、大人、黒人、白人、太った人、赤毛の人、歯列矯正してる人、
などなど、シーンごとに変わるんだけど、なぜか、違和感無くって。
ちゃんとどの人もAVIVAに見えるから不思議。

この映画すごいって思った。

一般論として、「人の外見は関係ないよ」ってよく言われてる。
でも、やっぱり外見から起きる偏見ってある。

それをこの映画は、映像を通して「やっぱり、人の外見って
関係ないじゃないの? 同じ中身を持っていれば」って言ってる気がする。
だって、どの役者も同じAVIVAに見えるということは、
そういうことじゃないのかなぁ。

母になり愛をたくさん与えたいAVIVAなのに、大人に阻まれたり、
報われなかったり、道ならぬ愛だったり、周囲に振り回されて
不安や恐怖、悲しみを抱いたまま。
でもその道をまっすぐ進むしか知らなくて、母になることを
信じることしか知らなくて。

まだまだAVIVAの物語は終わらないんだろうなぁって。
本当に思った。

映画の中に出てくる他の人物や出来事も非常に印象的で、
心の警鐘を鳴らされた思いだった。


おわらない物語 アビバの場合 【アルバトロス・フィルム】
監督:トッド・ソロンズ
出演:エレン・バーキン、ジェニファー・ジェイソン・リー
posted by tiny baby at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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